2023/02/14 14:00

日本にいつきたのか色々と探ってみました。
日本で初めてアウターとしてTシャツが販売されるのは、アメリカで販売が開始してから約20年後のことです。
1951年に石津商店(現在のVAN)から発売されたTシャツが、日本に居た進駐軍の兵隊たちが着ていた胸にポケットが付いたTシャツを目にして、「これならアウターとして使える」と考えてポケット付きのTシャツ作りを始めます。
それが日本で初めて発売されたアウターとしてTシャツの誕生です。
1950年代よりアメリカンカルチャーを取り入れていた石津商店は、日本のファッションデザイナーである石津謙介氏が大阪で創業した日本を代表するファッションブランドです。
1950年代の後半には、数々のファッション雑誌で、ボーダーTシャツやペイントTシャツ(手書きでイラストを描いたと思われる)などが掲載されるようになります。
これらの流れを受けて、「落書きルック」と呼ばれたプリントTシャツとジーンズの組み合わせが一部で流行し、綿Tシャツに自分たちで落書きをしたり、染めたりしてそのスタイルを広めていきました。
「ヒッピー」「モッズ」「アイビー」といった多様なスタイルが流行し、この頃にはおおよそ現在のコーディネートの基礎が固まったと言われています。
こうやって色々と調べていくと奥深いもんですね。
考えた人がほんと凄いです。
周りを見て、それをどんどん吸収していき試行錯誤して今のTシャツが出来上がったと考えたら愛着が湧いてきますね。
オリジナルTシャツでお気に入りのTシャツを作ってみませんか?
Tシャツだけじゃなく、ハンドタオルやトートバッグ、パーカー、缶バッチなどもあります。
ぜひ自分だけのオリジナルを作ってみてください。