2023/02/14 16:17
10年に一度という強烈な寒波がやってきました。降り始めからあっという間に雪が積もり、今朝は10?ほど雪が積もっています。京都市でこれだけの積雪は珍しいです。金閣寺の近くに住む友人は「今日は人が多いわ~。」と言っていました。京都に雪が降ったときの”あるある”で、今日のニュース番組には雪の金閣寺が登場すると思います。
冬場のお洗濯の”あるある”といえば、「脇の下がなかなか乾かない!」ではないでしょうか。衣類乾燥機のない我が家では、特に冬場は長袖Tシャツの脇の下がいつまでも乾かず、イライラすることが多かったです。

ところが最近、脇の下がすっきり乾く、とっても便利なハンガーを見つけました!ニトリの「伸縮バスタオルハンガー」です。
このハンガー、一見普通のハンガーなのですが、肩先の部分がビヨーンと横に伸ばせるのです。なんとその横幅は最大62cm!「バスタオルハンガー」という名前だけあって、本来はバスタオルを干す意図で製造されているのだと思いますが、普通のハンガーの形をしているので、もちろん服も干せます。
このハンガーに長袖Tシャツを掛け、肩先をビヨーンと伸ばせば、見事に腕を横に開いた状態、まさに「T」の形で干せてしまいます。
我が家では、冬は夜に洗濯して部屋干ししておくのですが、このハンガーを使って5時間ほどサーキュレーターで風を送っておけば、朝には脇の下まですっかり乾いています。初めて使った日の感動は今でも忘れられません!
また、このハンガーの便利なところは、物干しに「引っかける」のではなく「グリップする」というところ。私はまだ外では使ったことがないけれど、風の強い日でも動かないし、クルクル回りにくい設計にもなっているので、外でも快適に使えるはずです。
しかもこのハンガー、3本組で税込399円という驚きのお値段。こんなにお安くていいんですかニトリさん!?我が家では、まくらカバーを干すのにも重宝しているので、6本揃えています。
「脇の下なかなか乾かない問題」に悩むすべての日本国民におすすめしたい逸品です!
ただこのハンガー、使うのに二点、コツが要ります。
まず一点目は、肩先を横に伸ばしても軽い力ですぐに元に戻ってしまうので、Tシャツをセットするときに工夫が必要になります。
私が一番やりやすかった方法は、まずシャツ本体をハンガーにかけ、袖をすべて首に向かってたくし上げます。その状態で、エイっとハンガーの両側を袖ごと引っ張り、ハンガーの中心を片手で持って、元に戻らないように気をつけながら、両方の袖をきれいにハンガーにかける、というものです。
もう一点。ハンガーは広げると幅62?になりますが、それでも大人のシャツでは両腕の長さをカバーできません。そのため、長袖Tシャツの両腕を横にピンと伸ばした状態で干してしまうと、腕の長さが余った部分は下に下がるので、腕の変なところにポコッとハンガーの山の跡がついてしまうのです。
それが気になる人は、袖をある程度首側にたくし上げてしわを寄せて干すと良いですよ。袖が下に下がる部分をできるだけ少なくするというわけです。朝起きたときは、袖のしわの寄っている部分(肩から上腕にかけて)がちょっと乾ききっていないと思うので、伸ばしていたハンガーを縮めて普通のハンガー状態にし、自然に袖を下ろした状態で1時間ほど置いておきます。すると、半乾きだった部分もすっかり乾きます。こうすると腕にハンガーの跡は付きません。
使うのにちょっとコツは必要ですが、脇の下が気持ちよく乾くのは本当に嬉しい!「脇が乾かん」のような、家事のちょっとしたストレスってあちこちに散らばっているけれど、それが一つ解消されるだけでも、確実に生活の満足度は上がると感じています。ニトリのバスタオルハンガーで、暮らしに小さな「嬉しい」を加えてみませんか?