2023/06/07 20:26
引き続き、Etsy(海外のハンドメイド作品販売サイト)で見つけた日本語が面白いTシャツたちをご紹介します。
★作品No.6「よっぱらっ」
https://www.etsy.com/jp/listing/1419692474/
ネコがお酒を飲むしぐさがとってもかわいいTシャツです。「よっぱら」で終わっているのかと思いきや、すごく小さい「っ」がついています。なぜここで切ったのか、「よっぱらっ」の言葉の先が気になるところです。下の方に「お」「私を起こして私はまだ飲むことができます」と小さな字で書かれています。
★作品No.7「それが」
https://www.etsy.com/jp/listing/1455336613
こちらも、その先が気になるシリーズ。「それが」なんなのか、謎が深まります。さらに両肩にも「それが」の文字。そして夕日と鳥。「たそがれ」と言いたかったのでしょうか?商品概要には「フード付き半袖Tシャツ、原宿」と書かれているだけで、「それが」に関する説明は見つかりませんでした。これは原宿スタイルなのだそうです。
★作品No.8「内部の悪役 巨大なカメ」
https://www.etsy.com/jp/listing/1372597024/
とっても強そうな、人相の悪いカメさんです。どう見ても、スーパーマリオの悪役クッパですね。太い骨や、甲羅の中には五寸釘と火炎。身体の内部が説明されているようなので、「内部の悪役」ではなく「悪役の内部」と言いたいのかもしれない。こちらも商品概要によれば原宿ストリートウェアということで、日本のTシャツと言えば原宿スタイルなのでしょうか?
★作品No.9「スイキング」
https://www.etsy.com/jp/listing/1294981926/
スイキングとは何だろうと検索してみましたが、競走馬の名前しか出てきませんでした。商品概要にはJapanese T-shirt Puffer Fishとあるので、このお魚はフグなのかもしれませんが、どう見てもフグではなくて醤油さしですね。ちなみに、こういう魚の形をした醤油さしには「ランチャーム」という立派な名前があるそうです!初めて知った。
それにしてもこのスイキング、ポケモンの「コイキング」に酷似しています。ちなみにコイキングはこんなキャラクターです。
<注意>
No.8のカメ、No.9のスイキング、どちらもゲームのキャラクターのオマージュ・パロディーと思われます。これらのTシャツが許可を得て作られたものかは分かりませんが、許可を得ずにキャラクターをオリジナルTシャツとしてプリントすると、著作権侵害に問われます。絶対にやめましょう。
★作品No.10 番外編
「TOKYO 私は日本語が話せませんTシャツ」
https://www.etsy.com/jp/listing/1393841303
商品名はTOKYO I don’t
speak Japanese T-shirtとあります。「私は日本語が話せません」と日本語で書きたかったようですが、実際にプリントされているのはハングルです。そして、このハングルをGoogleレンズで翻訳してみたら、「私は英語が話せません」とのこと。何重にも間違っています。雑すぎる。
まだまだ日本語の面白いTシャツは続きます。