2023/09/20 15:09
昨今「お笑い」を取り巻く環境が大きく変化していくのを感じています。
少し前まではテレビで多くのバラエティ番組が放送され、
ネタ・コント・バラエティ・クイズ等々、
お笑いというものに触れないことの方が少ないくらいでした。
しかし今ではネタ番組のようなお笑い一本の番組はほとんどなくなり、
放送媒体もテレビからYouTubeやネット放送などに移っていき、
もっと言えばTik Tokのようなショート動画が流行していて、
数十分の放送ですら長いので見ないという層が増えてきています。
このように視聴媒体の変化がお笑い界隈には逆風とも言えるので、
お笑いのテレビで育ってきた筆者にとってはちょっと残念だったりします。
とは言えそんな中でもM-1やキングオブコントなどの大会や、
劇場なども場所や講演が増えたりもしていることから、
向かい風の中でもしっかり視聴されたりお客さんを集めている媒体があるのも事実です。
今まではテレビの中でしか見えなかった人たちが、
劇場に足を運んで直接見るという機会が増えたり、
SNSを通じて気軽に情報が入ってきたりと、
距離が縮まったという点も嬉しいことだと思います。
さて、今回はそんな劇場を中心に活躍されているお笑い芸人さんたちの
面白い企画を見つけたので筆をとることにしてみました。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/909171/blog/af3694d75c31fa8c159a6a01f2f58293.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
こちらがその企画ですね。
大宮セブンというのは「大宮ラクーンよしもと劇場」を主な活動拠点にしている、
6組のお笑い芸人さんのよるユニットです。
アメトークで紹介されたこともあって、
ご存じの方も多いかもしれません。
こちらが現在のメンバーになります。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/909171/blog/de16047d2d17dbe96b0554d4e735c754.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
画像左上から順に、
・GAG
・ジェラードン
・すゑひろがりず
・タモンズ
・マヂカルラブリー
・囲碁将棋 となります(敬称略)。
大宮「セブン」なのになぜ6組?という疑問を持たれるかもしれませんが、
2023年までコマンダンテが所属していたので7組でしたが、
同年5月に解散・脱退したことにより6組となりました。
ユニット名に変更はなくそのまま活動を続けています。
さてここからようやく本題。
オリジナルTシャツ王という企画ですが、
こちらの大宮セブンの各メンバーがそれぞれオリジナルTシャツをデザインし、
その売り上げを競うというものになっています。
そのデザインされたTシャツが芸人さんということもありとても個性的で、
面白いものがたくさんあります。
ここですべてはご紹介できないので一部だけ抜粋させていただきます。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/909171/blog/d2521e75c3af1d761552030705c4f4f8.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
こちらはタモンズ安部さんがデザインされた、
その名も「配球Tシャツ」です。
右の強打者を相手に三振を奪うというケースを想定した配球をイメージした…
と商品説明にありましたが、野球のわからない方にはなにやらといった感じですよね。
それでも非常に個性的でいかにもオリジナルTシャツ!って感じでとても好きです。
こちらはすゑひろがりず南條さんがデザインされた「フィッシュくん」のTシャツです。
お魚のデザインもちょっと変わっていますが、
よく見ると「I can’t swim…」って書いてあるんですよね。
あっ、泳げないんだ…って思ったらちょっと笑ってしまいました。
この辺りに南條さんのメッセージが込められていたりするので、
それぞれの芸人さんがデザインされたTシャツや企画の詳細、
購入などについて気になった方はこちらをご覧ください。
今回は芸人さんのオリジナルTシャツについてご紹介しました。
なかなか他では見れないような個性的な作品が揃っていたので、
個人的にもとても楽しませていただきました。
お笑いを取り巻く環境が大きく変わりつつある中でも、
人を笑わせる・楽しませる、そういったお笑いの根幹は揺るがないんだなと、
改めて感じさせられました。
そんなことを書いていたら、
久々に劇場に足を運んでみたくなりました。
筆者が前回行ったのはもう数年前で、
その時は見取り図さんとアイロンヘッドさんの舞台でした。
特に見取り図さんはその後大ブレイクされたので、
あの時に生で見れたのは良かったなーと思います。
今は引っ越しもあって遠くなってしまい、
なかなか行けず寂しい思いをしています。
最寄り駅前に劇場できないかな…。
吉本さん、お持ちしてます。
【引用元URL】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3
https://www.teletama.jp/omiya_seven/