2023/11/11 11:48
就労B型の工賃は、生産活動の売り上げ、すなわち外部収入から補う義務が定められています。
実地指導の時に、生産活動収益から工賃の支払いができているか確認されます。
工賃を訓練等給付費で支払ってないか、ここは厳しくチェックされます。
利用者が集まらないからといって、
高い工賃で募集することはできません。
就労支援事業は、稼ぐ経営者じゃないとやっていけないのです。
一般の会社でも稼げるようになるには簡単ではないですよね。
起業して10年後には1割の会社しか残らないといいますからね。
それを障がい者だけの構成で売上・利益を上げ、きちんとお給料や原材料費などを支払い、経営を維持していく。
どれだけ大変なことかなんて、経営者やビジネスシーンで働かれてる方でしたら、ここまで読まれただけでも十分お分かり頂けるかと思います。
国が保障している安定した事業と、簡単に儲かるようなイメージで宣伝しているのを見かけることがあります。
障がい者だけの構成で、生産活動で儲けるのは簡単ではないです。
【著書紹介】
3年で年商1億円を叶える障害福祉の成功法則 〜利用希望者があとを絶たない!施設のつくりかた〜
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紙の書籍(税込1,408円)のご用意もあります。
≪手に入れる方法≫
① 下記のリンクより
【Amazonレビュー】
テクニックだけじゃない!!
タイトル通り、どうすれば就労支援B型事業所を成功させられるか、が端的に分かりやすく書いてあり、現在福祉業界に身を置いておられる方やこれから挑戦しようと考えている方に大変参考になる一冊だと思います!
ただ、よくある小手先のテクニックだけがまとめられたノウハウ本とは違い、どの業界やビジネスにも当てはまる考え方が随所に記されているので、全般的なビジネス書としても大変参考になる内容でした。
起業当初から現在に至るまでの苦労話や心情も赤裸々に記されていて、とても入り込んで読むことができました。
家族愛の先に仕事あり
本書を読むには数時間程度で読むことが出来ますが、実は著者の伝えたかったことは、「お金やビジネスは、幸せとは何の関係もない」から事業展開を志している方への応援と志が同じ方には無料相談しながら一緒に成長しようと支援のメッセージが込められていると感じました。資金面などの数字も書かれていて、福祉事業をボランティアではなくビジネス会社として利益を出しその事業が存続できる環境にあることが分かる本に仕上がっていると感じました。
福祉事業を考えている人に
以前にB型を準備し結局頓挫して周囲に迷惑をかけてしまった……
本書を読んで私達のチームに何が欠けていたのか、なぜ失敗したのか気付かせてもらいました。
あの時、本書が出版されていたら読んでいたら私達も違う結果になっていたかも、そう思えてしまいます。
福祉とは全く関係のない、厳しいビジネスの世界で生きてこられた著者だからこその視点。
これから事業所を考えておられる方はもちろん、今営まれている関係者の方にも是非とも読んで欲しい本です。
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