半袖Tシャツを単体で着る季節は終わり（一部の外国人を除く）、すっかりロンTの季節です。

我が家の夫は職場がオフィスカジュアルなので、スラックスにロンTやカーディガンといった服装で毎日通勤しているのですが、常々夫を見ていて、「ロンTって使いやすいけど、一歩間違えると部屋着だよなぁ…」と感じていました。そこで、大人男性がロンTをきれいに着こなすにはどうすればいいのか、調べてみました。

まず、部屋着に見せないためには、厚みが大切です。薄手だとどうしてもカジュアル寄りになりますが、厚みと光沢があって、作りがしっかりしているロンTなら、上品できれい目な印象になります。

色は、大人世代が何かと使えるのはやっぱり白。白は顔を明るく見せてくれますし、上にカーディガンやジャケットを着たときにもきれいなコントラストを生んでくれて、全体にメリハリがでます。そして絶対的な清潔感があります。

一枚で着るなら、黒やグレーも良いですが、上にカーディガンなどを合わせるなら、カーキやオリーブといったアースカラー系がおしゃれに決まります。

また、これは男性に限らずファッションの鉄則ですが、袖をまくること。手首を見せることで、こなれ感がでます。

まくった袖には、時計をしましょう。これで一気に垢抜けるのが不思議です。ブレスレットやバングルでもOK。最近は時計をしない人も増えていますが、誰でも一つは持っている時計、おしゃれアイテムとしてぜひ使いましょう。

そして、ボトムスは細目、靴も革靴などのきれい目系のものを合わせるとさらに大人っぽくなり、全体がランクアップします。

先ほど「厚みのあるロンTが大人におすすめ」と書きましたが、こういう厚手のTシャツのことを「ヘビーウェイトTシャツ」と呼びます。ウェイトとは生地の重さのことで、重いほどしっかりした生地感がある厚手のシャツということになります。

この重さのことを「オンス」で表します。一般的なTシャツは5オンス前後、ヘビーウェイトなら5.6オンス以上、7オンス以上になるとスーパーヘビーウェイトと呼ばれる最高クラスになります。例えば、白いロンTを一枚で着るのであれば、6オンス以上がおすすめです。

ヘビーウェイトなら透ける心配がないうえ、きちんと感があって高見えします。身体のラインも拾わないし、丈夫で型崩れしにくいのも魅力。さらに、コットンなので価格もお手ごろです。厚みがあり暖かいので、秋冬に最適です。

半袖のヘビーウェイトTシャツの場合、厚みがある分、袖が二の腕に沿わず「やっこさん」になってしまう、という声も聞きますが、長袖であればヘビーウェイトでもすとんと下に落ちてくれるので、シルエットは申し分なしです。

幸福堂では、長Tへのプリント加工も行っています。幸福堂で取り扱っているヘビーロングTシャツはPrintstarのもので、7.4オンスのスーパーヘビーウェイト。とても厚手で暖かく、型崩れしにくい丈夫な素材です。大人世代の長Tに、ぜひおすすめします。

幸福堂 ヘビーロングTシャツ

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