2024/02/19 12:33
今年になって気が付いたら繰り返し見てしまっているビデオがあります。 それは2023年紅白歌合戦の特別枠で出たイギリスの伝説ロックバンドクイーンのパフォーマンス。
CMなどですっかりお馴染みになった名曲「Don‘t Stop Me Now」
を今は亡きフレディ・マーキュリーとはまたちがった魅力で素晴らしい声量で歌い
あげるアダム・ランバートと世界的ギタリストブライアンのギターとの
コラボ、鳥肌ものです。結成から50年たっても、テレビでそれも紅白でみられる
幸せを感じた人は私だけではないようで、X(Twitter)トレンドが3位にクイーン、6位にQUEEN、そしてアダム・ランバートが10位に!
クイーンの人気、注目度健在です。
ここからが本題ですが、クイーンの結成50周年を記念して、「幻の日本ツアーTシャツ」というものが販売されました。
なぜ幻なのか?
1975年から1985年まで、フレディ・マーキュリー在籍時にクイーンが日本ツアーを行ったのは全6回。しかし当時、日本ツアーのTシャツは存在していなかったのです。
そこで、”もしも、当時にツアーTシャツが存在したら…”ということで、
当時のツアーをイメージして全6種類のTシャツが作られたのです。
ちなみにこのTシャツのデザインを制作、監修したのは当時の状況をよく知る「ミュージックライフ」のスタッフとデザイナー。「ミュージックライフ」は、
あの頃洋楽大好きな人たちが、愛してやまなかった音楽雑誌。そのミュージックライフの
スタッフ達の手によって作られたというのがまたスゴくエモいんです。。
力作のTシャツはこちら
背面にツアーの日程入りっていうのがファン心をくすぐります!
①1975年
初来日。公演パンフレットや当時の雑誌広告に使われていたトランプのクイーン札とクラシックロゴの“Q”をフィーチャー。 “Q” はゴールド仕様に。
②1976年
日本ツアーの前のアメリカ・ツアーのパンフレットジャケット・アートのクレストと “INVITES YOU TO A NIGHT AT THE OPERA ” (あなたをオペラ座の夜にご招待)というメッセージをフィーチャーしたデザイン。
③1979年
アルバム『ジャズ』収録の「バイシクル・レース」の自転車をモチーフにした鉄板パターン。6回の日本ツアーの中でも、最も公演回数が多かった思い出多きツアーのTシャツ。
④1981年
日本武道館のみで5公演が行なわれたツアー。当時、フレディが好んで着ていた、白地に “FLASH” の赤文字が入ったTシャツからイメージを広げたシンプルなデザイン。背面には「フラッシュ・ゴードン」の惑星を採用。
⑤1982年
アルバム『ホット・スペース』リリース後、フレディがステージで着ていたジャケットの矢印がモチーフ。カラーは『ホット・スペース』の基本デザインとなっている4原色の組み合わせ。
⑥1985年
フレディ在籍時、最後の来日公演となった1985年。ステージ上に組まれた「マシーン・ワールド」をイメージする歯車をバックに4人が「RADIO GA GA」のポーズをとる近未来デザイン。背面はフレディがアンコールで羽織るマントの裏側同様、日本国旗をデザイン。
後だしになりますが、この幻日本ツアーTシャツは、QUEEN50周年展 でだけで限定販売されたもので今はもう売っていない希少なものとなります。
メルカリなどででてくるのを待つしかないですね。悔しいですけれど。
でも、2024年現在クイーンは日本で初のドームツアーを開催中です。
昔と違ってツアーグッズは豊富に販売されていますが、驚いたことにメルカリ等で
もう販売されていて、SOLD OUTになっているものが多いです。
今回のツアーのものも手に入れるのならがんばらないと!ですね。
まだ、自国イギリスで人気がでなくて酷評されていた時に、日本の初ツアーで熱烈に
迎えて貰った感謝は今でも忘れることなく日本は特別だと言うメンバーたち。
もう高齢になるのでいつツアーが最後になるか分からないと言っていますが、
まだまだこれからも日本に来てもらって新しいツアーTシャツを見せてもらいたいものです。